前置胎盤って?

マタニティ

前置胎盤には、全前置胎盤、部分前置胎盤、辺縁前置胎盤があり、もう一つ低置胎盤があります。

胎児が大きく育った子宮はいわば膨らませたボールみたいな感じです。

陣痛が起こると子宮内口が開いて胎児が出てきます。

胎盤の付着部分がこの子宮口近くにあると経膣分娩が難しくなります。

全前置胎盤は、胎盤が子宮口を完全に覆っている状態なので、出産時、母子の命が危険にさらされることも考慮し、帝王切開となります。部分前置胎盤も状況によっては危険なので、帝王切開になる可能性は高いと思います。特に胎盤の端から子宮の出口までの距離が2センチ以内なら、帝王切開になる可能性もあります。ただ、週数の過程で辺縁前置胎盤と低置胎盤は子宮口の片方にだけ付着しているのでそれ以上に改善できる可能性は高いです。

低置胎盤とは

https://medicalnote.jp/diseases/%E4%BD%8E%E7%BD%AE%E8%83%8E%E7%9B%A4

低置胎盤とは、胎盤が正常より低い(子宮口に近い)位置に形成されているものの、

内子宮口を覆っていない状態をいいます。

前置胎盤と同様、妊娠中の出血や分娩時の大量出血を起こすことがあります。

原因

低置胎盤・前置胎盤になりやすい方は、高齢、多産、子宮手術の既往(帝王切開)、子宮内操作(子宮内膜掻爬術、子宮鏡下手術など)、タバコなどがあるといわれています。

胎盤の低さって改善できるの?

当院では改善例多数あります!

胎児が大きくなると自然に子宮が膨らみますので、改善することもよくあります。

ただ、ちゃんと子宮が膨らんでくれるような体の状態(内臓の状態)などはしておいた方がより効果的です。

低置胎盤とは、妊娠中の赤ちゃんの状態に問題がある中の一つに低置胎盤(ていちたいばん)があります。胎盤が正常より低い(子宮口に近い)位置に形成されており、子宮口より2ミリ以内に近づいているもの、かつ内子宮口を覆っていない状態を言います。前置胎盤と同様に、妊娠中の出血や出産時の大量出血をおこすことがあります。

チェックの仕方

妊娠後期になると子宮が伸びてくるので妊娠38週までは経過を見ます。

よく来院される患者さんはだいたい20週前後からが多いです。 

低置胎盤による身体の症状は、不安になってくる不安症や眠れなくなる不眠、肩こり、腰、股関節痛などの痛みが出てきます。

頭と背中を高くして仰向けに寝てもらいます。しんどい場合は横向きからスタートします。

足から治療を行なっていき、下半身、手から腕まで行います。そして、内臓調整として、肝臓の重さ、冷え予防の脾臓の調整、それから腎臓の調整を行うことでむくみが取れます。全体的に内臓を軽く啜ることでお腹の赤ちゃんおスペースを作ってあげることができます。

それが子宮にも効果を発揮します。

それが成長していくことでゆっくり子宮も広がってくれますからより胎盤の位置が変わることになります。

最後に横向きになって、背中から骨盤まで調整して終了となります。所要時間は20分前後なので、同じ体勢がしんどくなるのがマタニティなので、体がしんどくならないようにも考えております。

施術後立ち上がってもらうと「痛みがなくなって、身体が軽くなった。お腹もふわふわになり、呼吸ができるようになる!」とおっしゃいます。

 特にマタニティでは、 逆子や前置、低置胎盤になるほとんどの方は不安になられます。

なので、その不安を払拭できるためにも私がサポートしたい!と考えております。

まとめ

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